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年連続スーパー 臨むシーホー

3 年連続のスーパーボウル進出を目指すNFLシアトル・シーホークスが、いよいよトーナメント形式のプレーオフに臨む。今年はワイルドカードで出場、10日にミネソタ・バイキングスと対戦する。3日には上位シードのアリゾナ・カージナルスに敵地で大勝、勢いに乗る。地元でも金曜日は「青い金曜日」としてチームをサポートする。

またポートランドの出版社では、クォーターバックのラッセル・ウィルソン選手を描いた漫画『Fame:Russell Wilson』( イメージ左)が発刊されている。

数々の有名スポーツ選手を描くストーム・コミックからの出版で、2012年に加入以来、新人王獲得、スーパーボウル制覇と連続出場など、数々の活躍をみせるウィルソン選手を取り上げている。

グリフィー氏 殿堂入り

またスポーツ関連では、90年代にマリナーズで活躍し、大リーグ史上6位となる630本塁打を記録したケン・グリフィー・ジュニア氏が大リーグ殿堂入りを果たした。

グリフィー氏は1 9 8 7 年にマリナーズのドラフトを受けて入団。走攻守のすべてで能力を発揮、オールスター出場10度、ゴールドグラブ10度、シルバースラッガー賞7度を受賞、97年にはア・リーグ最優秀選手に輝いた。440人の投票で437票を獲得。得票率99・32%は歴代最高だった。

同じくマリナーズからは同時期に活躍し、候補入りしていたエドガー・マルティネス氏は得票率43・4%で過去最も票を集めた。殿堂入りとには75%の得票が必要となる。

マリナーズは12月17日にロサンゼルス・ドジャースとの契約交渉が破談となった岩隈久志投手との再契約に成功。来シーズンは青木宣親外野手と日本人所属選手が2人となる。

チーム恒例のファンフェストは1月30日、31日にセーフコフィールドで開かれ、岩隈、青木両選手の参加も期待される。

(N・A・P)

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。