Home ニュース 政治・社会 シアトル市の最低賃金

シアトル市の最低賃金

1月1日より、シアトル市の最低賃金が、従業員数501人以上の企業は時給17.27ドルに、500人以下の企業は時給15.75ドルに引き上げられた。社員へ健康保険の提供をしていない場合や、社員がチップなどで給与以外の収入があるケース以外は、それぞれの最低賃金は17.27ドル。

ワシントン州全体の最低賃金も、時給14.49ドルに引き上げられ、2021年に比べ80セント増に。詳細は下記ウェブサイトにて。

シアトル市の最低賃金は、2015年4月に施行された最低賃金条例によって、当時の9.47ドルから11ドルの範囲から急上昇している。

 (N・A・P)

N.A.P. Staff
北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。