Home ニュース 日米関係 海軍関係者と交流、  在...

海軍関係者と交流、  在日経験労い トモダチ・レセプション

ピュージェット湾地域の米海軍関係者を招待しての昼食会、トモダチ・レセプションが2日、大村昌弘総領事公邸で開かれた。海軍関係者、当地コミュニティー関係者ら約70人が出席した。

同イベントは2月19日に行われた米陸・空軍関係者との昼食会に続き、在日経験のある軍関係者を労い、地元コミュニティー関係者との交流を目的としている。

大村総領事、ジェフリー・ルース米海軍北西部管区司令官、カレン・フレイザー州上院議員があいさつ、ソプラノ歌手の田形ふみさんとピアニストのリサ・マリア・ダキーラさんの 共演、ワ州、在日米軍基地に関する地理や歴史を問うクイズなども行われた。

在日米軍の中でも海軍は最大規模を誇り、2015年6月で約4万8千人中約1万9千人を占めている。司令部は神奈川県の横須賀基地。

当地ピュージェット湾ではウィッビー島オークハーバー、エべレット、キットサップ、ブレマートンに海軍基地が位置している。

米海軍関係者との国際結婚で移住してきた日系関係者も多く、今年20周年を迎えるしゃくなげ日本婦人会はオークハーバー、39年目となるペニンスラ婦人会はブレマートンにある。

当日も如月会、たんぽぽの会の婦人会関係者と海軍に勤務する女性隊員が交流する姿が見られた。
(大間 千奈美)

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。