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日米交流の促進・相互理解に米軍人子女と地元中高生が交流

外務省は、米国防省教育部(DODEA)との共催で、在日米軍施設・区域が所在する地域において、地元の中高生と米軍人の子女との交流プログラムを実施する。日米の中高生が、文化・教育交流を通じて、相互理解を深めるとともに、国際社会で活躍する人材を育成することが目的だ。

第一弾として、12月5日と6日に、青森県三沢市において、交流プログラムが実施された。イベントの内容は、「三沢市の特産品や伝統の祭り等を活かしつつ、三沢の魅力を発信する方途を企画する」というもので、地元の中高生と米軍人の子女が参加。来年1月から2月にかけて、長崎県佐世保市、山口県岩国市においても順次開催される。

プログラム中、学生たちはマスクの着用、消毒の徹底、3密の防止などの新型コロナ対策を万全にして参加する。

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。