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シアトル市長選 予備選結果決まらず ジェニー・ダーカン候補首位 ムーン候補とオリバー候補が接戦

8月1日に投票が締め切られたシアトル市長予備選の開票がほぼ終了した。民主党系のジェニー・ダーカン元米連邦検事が首位を保つなか、もう一人の本選候補者をめぐって都市計画家のキャリー・ムーン氏と弁護士で活動家のニキータ・オリバー氏の間で大接戦が繰り広げられている。
開票7日目となる8月7日時点で1万5千以上の投票が開票され、ダーカン氏が全体の28.1%、ムーン氏が17.6%、オリバー氏が16.7%、4番手の元州下院議員のジェシン・ファレル氏が12.6%を獲得した。ワシントン州上院議員で日系三世のボブ・ハセガワ氏は8.62%を獲得した。
ムーン氏とオリバー氏の得票差はわずか1664票で(8月7日時点)、票の再集計が行われる可能性がある。得票差が2000以下、または全投票数の0.5%以下の場合は機械による再集計が行われ、得票差が1000以下の場合は手作業による再集計になる仕組みだ。
約3400の票が未署名、もしくは登録名と署名が不一致であるために未開票になっている。今回の予備選では有権者全体の40%以上が投票し、通常より高い投票率になった。開票結果は8月15日火曜日に公式確定される予定。上位2名の候補者が本選へ進み、11月の本選挙まで残り約90日間に渡る選挙活動を繰り広げることになる。
(ブルース・ラトリッジ 日本語訳:島涼介)

N.A.P. Staff
北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。