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橋がテーマのアニメーション制作アーティストを募集

By 河野 光

シアトル交通局(SDOT)と芸術文化局(ARTS)が提携し、シアトルの歴史ある橋塔であるフリーモント・ブリッジとユニバーシティー・ブリッジの2カ所で行われるレジデンス・プログラム実施のため、アニメーションを専門とするローカルアーティスト2名を募集している。同プログラムは、アーティストが橋塔内に設置されたスタジオで、橋塔やシアトルの歴史に関連した、ストーリー生のあるオリジナルアート作品を作成するというもの。アートの媒体は毎年異なるが、今年はアニメーション・アーティストを対象としており、伝統的なアニメーション、ストップモーション、3Dアニメーションなど、幅広い技術を用いた作品を受け付ける。選ばれたアーティストには、それぞれ1万ドルが作品制作費などとして支給される。過去にシアトル市から、もしくは2万ドルを超える作品制作委託を受けたことがないことが条件。コミュニティーの多様性を反映させるため、マイノリティー・コミュニティー出身者など、あらゆる背景を持つアーティストを歓迎。制作された作品は、2026年2月にキング・ストリート・ステーション・ギャラリーにて展示される。詳細と応募は以下ボックス内参照。

SDOT Bridge Residency: Animation
応募締め切り:4月15日(火)5pm
応募フォーム:https://seattlearts.submittable.com/submit
制作スタジオ:
・ Fremont Bridge: N 34th St, Seattle, WA 98103
・ University Bridge: Roosevelt Way NE, Seattle, WA 98105
問い合わせ:☎️ 206-867-1971、 Jesse.Jiminez@seattle.gov
詳細:https://seattle.gov/arts

 

河野 光
約4年間のシアトル生活を終え、2022年5月に日本へ帰国。運動オンチのインドア派に思われがちだが、屋内にこもっているのが大の苦手。犬とお酒と音楽が友だち。愛犬と2〜3時間地元を散歩するのが日課。