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メモリアルデー 日系社会で慰霊行事

戦没者記念日の祝日となる5月28日、二世復員軍人会とNVC財団主催による特別法要が、シアトル市内レイクビュー墓地で行われた。米西戦争、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、グレナダ侵攻で戦死した日系兵を弔う慰霊碑を前に親族、関係者が参加した。73周年となる今年はアメリカ海兵隊のトレイシー・ガレット少将が基調演説した。

式典にはボブ・ハセガワ州上院議員やシアトル日系人会のツチノ・フォレスターさんと田原優(まさる)さんなど、コミュニティー代表者が列席。在シアトル日本国総領事館からは山田洋一郎総領事も列席した。戦没者家族や代表者が慰霊碑に献花し、戦没者へ追悼の意を示した。( N.A.P )*当日の写真は英語面にも掲載しています。

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。