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アラスカ航空で動物を連れての搭乗に新ルール

©Alaska Airline

アラスカ航空は4月19日、エモーショナル・サポート・アニマルと呼ばれる、セラピー犬など身体的・精神的にサポートが必要な人をアシストする動物(以下ESA)と一緒に搭乗できるサービスの変更を発表した。ESAを連れた場合の搭乗ルールについては、これまで曖昧な点も少なくなかった。新ルールでは、48時間前までに医師の診断書などの書類提出が必要となる。施行は5月1日以降の搭乗予約分から。

同社のESAルール変更は、近年増えているESAを連れた搭乗とそれに関連するトラブルを受けたもの。1月28日にはニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港で、ESAのクジャクと一緒に搭乗をしようとした女性が搭乗拒否を受けたとして、ネット上で議論となっていた。搭乗予定だったユナイテッド航空によると、「クジャクの体重や大きさがガイドラインの条件を満たしていなかった」ためで、女性には空港到着前にも複数回その旨を説明したとしている。

ESAは介助犬のような一定のトレーニングを受けていなくとも、病人の助けになると医師が判断した場合に正式に利用できるサービス。その種類は犬が多いが、鳥など種類はさまざまだ。通常のペットを飛行機に連れていく場合、各航空会社の条件に従って有料での貨物室預け入れとなる。一方でESAは無料で、ほとんどの航空各社が受け入れている。こうしたESAの規定を悪用し、調教されていないペットを飛行機に乗せようとする乗客に対抗し、デルタ航空がいち早くルールを厳格化した。反発を受けているが、各社これに続く見込み。

アラスカ航空によると申し出には動物の健康証明書、動物の行動証明書(しつけが行き届いておりフライトに支障を与えないか)、搭乗者の医療証明書(メンタルヘルス専門家または医師の証明が必要)の3書類を同社ウェブサイトから入手。メールまたはファクスで提出する。詳しくは同社ウェブサイトまで。

(小林真依子)

編集ライター。金融機関で勤務の後、留学のためシアトルへ。毎日の小さな「オモシロイ」を求めて日々シアトルを探索中。テクノロジーの町にいながらアナログを楽しむ関西人。