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キャリア形成についてのパネル・ディスカッション 「ゆうこの部屋」開催

座談会にて。「これまでキャリアチェンジにおいて、人とのつながりに助けられた」と話す渡辺佑子氏(中央 )

シアトル・ネットワーキング・グループが主催するパネル・ディスカッション「ゆうこの部屋」が、10月24日にインパクト・ハブ・シアトルで開催された。本イベントは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団本部で日本担当として勤務し、現在はフリーランスのコンサルタントとして活動する渡辺佑子氏が聞き手となり、ゲストと対談を行うもの。2回目となった今回は、iLEAP社でプログラム・ディレクターを務めるエリクセン恵氏と、アマゾン社でプロジェクト・マネジャーを務める栗田仁也氏をゲストに招き、「キャリア形成において大切なこと」について議論された。

ゲストスピーカーのエリクセン恵氏(左)と栗田仁也氏(右)

渡辺氏はビル&メリンダ・ゲイツ財団のほか、国際協力銀行(JBIC)や国際協力機構(JICA)などでの勤務経験を持つ。エリクセン氏は、非営利団体や大学の留学オフィスなどで教育分野に携わってきた。栗田氏は、モルガンスタンレー社で金融商品のリスクマネジメント業務を担い、スシローでは韓国事業の立ち上げに関わるなど、多様な業界での経歴を有している。「なぜその仕事がしたいのかを考えることが大切。逆に、どういう仕事はしたくないのか、現職を離れる条件をわかっていることも重要」「企業の文化もキャリアを考えるために不可欠な要素。その会社が自分に合うか合わないか、直感は大事」など、それぞれの転職経験を基にした意見が飛び交った。

会場ではシアトル留学中の日本人学生が多く見られた。毎年11月上旬に開催される留学生向け就職フェア「ボストンキャリアフォーラム」参加予定者も少なくなく、イベント後半に行われた座談会では、就職活動に関する具体的な質疑応答が交わされた。

(小川祐理子)

2017年上智大学卒。在学中はフランス語を専攻し、リヨンへ留学。卒業後は公益財団で2年間勤務したあと、留学する夫に付き添いシアトルへ。これまで旅した国約30カ国、訪れた日本の飲食店約750軒というほど旅行と美味しいものが大好き。