シアトル日本庭園の2016年度開園が3月6日となることが発表された。シアトル市によると、当日は開園式典に加え、1960年の開園当時の庭園サインが紹介され、造園に携わった地元関係者が讃えられる。
同庭園は日本の庭園設計士の井下清、飯田十基両氏が設計、当地での造営は日系人が大部分を受け持ち、主任としてウィリアム・ヨロズ氏、庭石担当にリチャード・ヤマサキ氏、建築物をケイ・イシミツ氏が受け持った。開園日当日は、地元日系庭園師の貢献を振り返り、現在も地元造園業に携わるヨロズ一家が讃えられる。
例年春から秋にかけて開園される同庭園では、季節ごとにイベントが計画され、訪問者を楽しませている。当日入場料は一般6㌦、学生4㌦、5才以下と65歳以上は無料。詳しくはwww.seattlejapanesegarden.orgまで。
(N・A・P)