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キング・ストリート駅ギャラリーで森澤直子氏の新個展開催中(追記:3月30日)

By 河野 光

シアトル市が主催するパブリックアート・プログラム「アーツ・アット・キング・ストリート・ステーション」で、森澤直子/森澤スタジオ(Naoko Morisawa/ Morisawa Studio)の展示「Happy Room」が2月2日から4月6日(木)まで開催されている。同プログラムに日本人アーティストが選定されるのは初めてで、60以上の作品の出展する。デジタル・メディア・アーティストのヘックス・フェイ氏の個展も同時開催。
詳細:https://seattle.gov/arts/experience/galleries/arts-at-king-street-station-gallery/2023-morisawa-and-fey

*追記(3月5日):2月24日、シアトルタイムズ紙ウェブサイトにて、同個展が「女性史月間(Women’s history month)に最も訪れたい展示」のひとつに選ばれている。女性史月間とは、歴史上における出来事や現代社会において、女性たちが行った貢献にフォーカスすることを目的に定められた。アメリカやイギリス、オーストラリアでは、3月8日の国際女性デーにあわせ、3月の1カ月間を女性の地位向上を訴え、女性の権利を主張し続ける人たちの活動を称える期間としている。

*追記(3月30日): 3月29日、在シアトル日本国総領事の稲垣久生氏が同展示会を訪問した。シアトル市のアート・デパートメントのディレクターである、ロイヤル・アレー – バーンズ氏自らプロジェクトに関して説明をするなど、有意義な時間を過ごした。展示の最終日(4月6日)はファースト・サースデーのアート・ウォークと重なるため、同ギャラリーも午後8時まで開館時間を延長する。

総領事とバーンズ氏

 

My Collection – Gulliver – Shoes size 38 inch(写真右)
40x30 inch  Handcrafted, Oilstained Wood Mosaic, Acrylic Oil
Solo Exhibition「Happy Room – Mosaic Collage」
at City of Seattle King Street Station Gallery, Feb-Apr. 2023
Naoko Morisawa/ Morisawa Studio
www.naokomorisawa.com
約4年間のシアトル生活を終え、2022年5月に日本へ帰国。運動オンチのインドア派に思われがちだが、屋内にこもっているのが大の苦手。犬とお酒と音楽が友だち。愛犬と2〜3時間地元を散歩するのが日課。