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ゲイツ財団副ディレクター・馬渕俊介氏 講演会が6月に開催予定

シアトルに本拠地を置く世界最大の慈善基金団体、ビル&メリンダ・ゲイツ財団のグローバル・ヘルス・プログラム副ディレクターとして戦略・オペレーションを担当する馬渕俊介氏の講演会とパネルディスカッションが、6月13日(木)にシアトル市内で開催される。

講演のテーマは「ゲイツ財団、世界銀行での経験から学ぶリーダーシップの取り方」。同財団が最も力を入れている、発展途上国などに対する薬やワクチンの開発・普及プロジェクトを担う馬渕氏が、現場での貴重な経験を語る。また、世界銀行で西アフリカのエボラ出血熱対策チームをリードした前職での経験についても講演する予定。

講演会はシアトル・ネットワーキング・グループ(通称SNG)が主催。ビジネスや日本の将来について真剣に議論できる場を提供する目的で、第一線で活躍するゲストを招いてイベントを企画・運営している。

シアトルを拠点に国際的に活躍する馬渕氏から、世界トップクラスの環境で働くことについて、日本人が多国籍チームの中でリーダーを務める際に必要な経験やスキルについて学べるまたとない機会。パネルディスカッションでは、同じくシアトルを拠点に活躍するパネリストたちと、国際的な舞台で活躍できるリーダーに求められること、そのスキルの磨き方、海外で活躍する日本人に今後期待することなどについて議論する。イベント会場などの詳細、参加申込方法についてはフェイスブック(https://www.facebook.com/seattlewakate)で確認を。

(坂本 小夜)

横浜生まれ東京育ち。大学院進学のため2015年よりシアトル在住。日本のポピュラーカルチャー、特に1960-70年代の音楽について研究。歌謡曲と任侠映画をこよなく愛する。週末はアンティークショップ巡りや、ワシントン州の豊かな自然を探索しに出かけるのが楽しみ。