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トモダチ昼食会 コミュニティーで文化会館支援 ミネタ氏、三菱航空機を表彰

毎年春の恒例ファンド行事となるワ州日本文化会館( J C C C W)トモダチ昼食会が24 日、シアトル大学で開かれた(写真英語1 面)。団体支援のためにコミュニティーから多数が出席。パティー・マレー連邦上院議員、ジム・マクダーモット連邦下院議員、ゲイリー・ロック前駐中国大使、マイク・ロウリー元連邦下院議員ら要人も姿を見せた。

日本、日系文化啓蒙や日米親善に寄与する個人、団体を讃えるトモダチ表彰は、米主要都市で初めて日系市長となり、その後連邦議員、商務、運輸両省長官として活躍したノーマン・ミネタ氏と、約半世紀ぶりの日本産旅客器として三菱リージョナルジェットの生産を目指す三菱航空機社に送られた。

JCCCWはトモダチ昼食会を団体プログラム運営のファンド行事として実施、季節ごとの恒例行事も続けている。2 月には会館の歴史の一端を伝える「ハントホテル」展示会が始まっており、会場でも曽我部アキさんによる関連作品などの展示が行われていた。5月1日には毎年恒例文化行事「子供の日イベント」が予定されている。

J C C C W のプログラム、活動などについて詳しくはwww. jcccw.org まで。

(N・A・P)

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。