船越健裕アジア大洋州局長は2月19日、ソン・キム米国務省次官補代行(東アジア・太平洋担当)及び魯圭悳(ノ・ギュドク)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長との間で、北朝鮮に関する事務レベルの日米韓ビデオ協議を実施した。
三者は、米国政府によって現在行われている対北朝鮮政策のレビューに関連し、最新の北朝鮮情勢について認識を摺り合わせると同時に、安保理決議に沿った朝鮮半島の非核化実現に向けて、日米韓で緊密に連携していくことを確認した。船越局長からは、拉致問題に関する日本の立場を説明し、米国及び韓国からは、日本の立場に対する理解と支持が改めて示された。