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「イノベーションを起こす」 特別講演、今週金曜日に開催

毎日新聞論説委員である野沢和弘氏とアキュセラ社会長兼社長であり医師、医学博士でもある窪田良氏による講演が、20日午後6時半から市内コロンビア・タワー・クラブ76階で開催される。

野村氏は毎日新聞入社後、薬害エイズや児童虐待取材班などで経験を積んだのち、現職に就く。日本で2016年4月から施行された障害者差別解消法の原案を作るメンバーだった野沢氏が「合理的配慮」、多様性な社会を目指すにはどうすればよいのか、法案成立とともに紹介する。

窪田氏は眼科研究において大学院で博士号を取得後、緑内障原因遺伝子であるミオシリンを発見。眼科専門医として数々の手術を執刀した後に2000年より米大学で助教授として勤務。02年にバイオベンチャー、アキュセラ社を自宅地下で設立。現在も飲み薬による失明の治療を目指してさまざまな眼科治療薬を開発している。

詳しくはhttp://eventregist.com/e/innovationまで。

野沢氏は21日にも午前11時からベルビューチルドレンズアカデミーで講演会「自閉症の子と共に生きて」に臨む。

(N・A・P)

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。