日本の外務省は7月20日、今年度外務大臣表彰受賞者を発表。在シアトル日本国総領事館の管内からは、日米相互理解の促進に貢献したシアトル姉妹都市協会のバートン・E・バード・ジュニア会長が選ばれた。
同氏は来年で姉妹都市提携60周年を迎えるシアトル市と神戸市の交流に多大な貢献を果たしてきたほか、州内姉妹都市協会、自治体関係者が集まる姉妹都市インターナショナルのワシントン州代表を務める。
州内各地の自治体では進める日本の姉妹都市との文化、経済を中心とした様々な交流が進められており、日米相互理解促進のリーダーシップが評価された。
外務大臣表彰は、国際関係の様々な分野で活躍、日本と諸外国との友好親善関係の増進に貢献する個人および団体を讃える。各活動への理解と支持を各層に啓蒙することも目的とする。今年は世界各地から142人と31団体が表彰された。
(N・A・P)