シアトル市のエド・マレー市長が日本を訪問。姉妹都市神戸で関連行事に参加、来年で60周年を迎える友好親善を祝福した。
マレー市長は15日に行われた第46回神戸まつりのパレードに特別参加。50万人が訪れる恒例行事で、夫のマイケル・シオサキさんとともに沿道に手を振った。姉妹都市関係を機に始まった青年交流となるYMCAのシアトル、神戸交流は今年で50年を迎え、関係者がパレードに参加している。
神戸まつりに先立って、毎年行われる音楽交流となる神戸ジャズボーカリストのコンテストが行われ、3月に当地で開かれた姉妹都市ジャズ女性ボーカリストコンテストの高校生部門優勝者クリスティナ ビューノさん、一般部門優勝者ラヴォン ハーディソンが特別出演した。
翌日には神戸市内メリケン公園で来年開店するスターバックス店の旗艦店について記者会見を開いた。同店は姉妹都市60周年、また神戸港開港150周年を迎え、西日本最大級の店舗となる。
マレー市長は日本に先立ち、当地から経済貿易使節団を組み中国を訪問。日本は神戸、東京を訪れ、経済関係や文化交流の活性化を図っている。