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ディームズ・ツタカワ氏が永眠、ジャズ・ピアニストとして活躍

ディームズ・ツタカワ氏が永眠
ジャズ・ピアニストとして活躍

シアトルを拠点にジャズ・ピアニストとして活躍していたディームズ・ツタカワ氏が、2月25日、がんのため死去した。日系3世としてシアトルで生まれ育ったツタカワ氏は、シアトル別院仏教会の盆踊り大会ではビアガーデンで例年演奏をしていたほか、非営利団体「デンショウ(伝承)」やブレイン・メモリアル・ユナイテッド・メソジスト教会でのファンドレイズ・イベントなどに出演。本紙ではコラム「タフ・トーフ」を執筆してきた。追悼金は、人種や経済的格差に関わりなく1対1の授業を行うユース向け音楽学校のシアトル・ミュージック・パートナーズへの募金として受け付けられる。 詳細は英語欄1ページ。

(N・A・P)

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。