「米国で日本酒をもっと広めたい」――。そのような思いから発案された日本酒啓蒙イベント 「Sake Live Seattle」が2月21日、大村昌弘総領事公邸で行われた。参加者は日本の蔵元で作られた日本酒や、シアトル近郊の蔵元の酒、またそれぞれに合うさまざまな西洋、和洋折衷料理を楽しんだ。
在シアトル日本国総領事館とJETRO協力のもと行われた同イベントは今回が初めて。シアトルを拠点とするレストランの経営者や関係者など、約35名が招待された。
「酒侍」ことマーカス・パキサー氏は、「日本酒はワインよりも食べ物との相性がよい」と、和食だけではなく西洋料理とのペアリングも楽しめるお酒として、醸造過程や使用する米について語った。
参加者は、当日得た知識をもとに、日本酒と西洋料理との食べ物のペアリングを楽しんだ。
(記事・写真 = 大住磨緒)