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ボーイング737 MAX9 レントンでロールアウト

ボーイング社による737型機の発展型、737MAX9の初号機が7日にロールアウトした。同社レントン工場で関係者に披露された。
737MAXは日本でも航空会社で多数導入している737型の後継機となる。新型のエンジンや主翼の端につけられたウイングレットの採用で、従来の737型から燃費を2割改善させた。172席、189席、200席、220席の4機種で構成され、MAX9は最も大きい機体となる。ボーイング社によると、737MAX9として3612機を1月末までに受注している。同機種の商業運航開始は2018年を予定。

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。