by 河野 光
1942年２月19日にフランクリン・ルーズベルト大統領が大統領命9066に署名し発令したことにより、アメリカ西海岸に住む日系人12万人が退去を強いられ強制収容される結果となった。この悲惨な歴史を忘れまいとする「デイ・オブ・リメンブランス」に関連するインスタレーションのオープニング・レセプションが、２月19日（水）、キング郡公立図書館協賛のもと開催される。当日はアーティストのミシェル・クマタ氏とタニ・イケダ氏、ベルビュー市議会議員のデイブ・ハミルトン氏、キング郡公立図書館副所長のアンジー・ミラフロー氏などの登壇が予定されている。小さな家を模したメインの展示、「エマージング・ラディアンス」は、1920年から第二次世界大戦の間ベルビューで暮らした日系アメリカ人農民の物語に焦点を当て敬意を表した、視聴覚体験を用いたインタラクティブ・アート作品。また当日は、作品制作背景やアーティスト達が作品に込めた想いが語られるショートフィルムの上映も行われる。作品は２０２７年２月まで、レセプションの行われるベルビュー図書館に展示される。参加申し込みは左記詳細リンクから。
日程：2月19日（水）5:30〜8pm
場所： King County Library Bellevue
1111 110th Avenue NE Bellevue WA 98004
料金：無料
問い合わせ：☎ 425-450-1765、lhoffman@bellevuewa.gov
詳細：https://kcls.bibliocommons.com/events/67954f43f347846dfedc956c
