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愛媛物産展、積極日本食普及イベント開催

宇和島屋での愛媛物産展が賑わいを見せた当地。大村昌弘総領事公邸では
16日、愛媛県をはじめとする食品、酒類を紹介するPRイベントが催された。日本食の展示、試食を通し、日本産品の理解促進、プロモーション、また日本文化の魅力発信が図られた。

当日は愛媛県にゆかりを持つ地元スーパーを経営するモリグチ家から、トミオ・モリグチ本紙発行人があいさつ。ワシントン州のサイラス・ハビブ副知事が乾杯の音頭を取った。

日本食普及の親善大使の末次毅行氏が日本食を提供。モー今年は遅咲き、日本桜開花ゼスレイクのコロンビア・ベイスン職業訓練学校での同氏の生徒も協力した。ワ州の姉妹州、兵庫県もブース展示などにより物産PRを行った。

日本政府は日本の農林水産物、食品の輸出拡大に加え、訪日観光客の増
加を目指すべく、普及活動を積極的に行っている。農林水産物、食品の輸出額1兆円の目標達成を、2020年から1年早くすることが昨年に発表されている。

同日午前には日本貿易振興機構(JETRO)と連携し、食品安全強化法セミナーが実施された。
(N・A・P)

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。