外務省は、米国防省教育部(DODEA)との共催で、在日米軍施設・区域が所在する地域において、地元の中高生と米軍人の子女との交流プログラムを実施する。日米の中高生が、文化・教育交流を通じて、相互理解を深めるとともに、国際社会で活躍する人材を育成することが目的だ。
第一弾として、12月5日と6日に、青森県三沢市において、交流プログラムが実施された。イベントの内容は、「三沢市の特産品や伝統の祭り等を活かしつつ、三沢の魅力を発信する方途を企画する」というもので、地元の中高生と米軍人の子女が参加。来年1月から2月にかけて、長崎県佐世保市、山口県岩国市においても順次開催される。
プログラム中、学生たちはマスクの着用、消毒の徹底、3密の防止などの新型コロナ対策を万全にして参加する。