Home イベント情報 シアトルで華やか祝う旧正月...

シアトルで華やか祝う旧正月 インターナショナルディストリクトで関連行事

旧正月を祝うキックオフイベントが6日、インターナショナル・ディストリクト(ID)のウイングルーク博物館で行われた。

博物館前の道路で行われた開会式にはエド・マレー市長も駆けつけ、新年のあいさつ、シアトルにおけるID地区の重要性を語った後、大勢の観客と中国の伝統芸能であるライオンダンスを鑑賞した。

旧正月に欠かせない爆竹の演出に、観客が思わず耳を塞ぐ場面もあるなど、華やかな幕開けとなった。ウイングルーク博物館では3月終わりにかけて、旧正月に関連したイベントが行われる。詳しくはwww.wingluke.orgまで。

(記事・写真 = 遠藤 美波)

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。