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パイク・プレース・マーケットに 桜の木が復活

By 河野 光 for N.A.P

シアトル市は今年3月、自転車道路の改善や木の老朽化などを理由に、パイク・プレース・マーケット正面入り口前、パイク・ストリート沿いの1番アベニューから2番アベニューまでに植えられていた桜並木を伐採したが、11月30日、同所に8本の桜の木を新たに植えたことを発表した。ワシントン州と日本との絆を表す贈り物として、桜の木は古くから州内の各所に植樹されてきた。1930年代にはマーケット出店者の75%もを日系移民の農家がしめていたことから、中でもこのパイク・プレースの桜並木は日系農民の歴史を記念するシンボルとして、多くの地域住民に愛されてきた。市によると、今後、ワシントン州日本文化会館(JCCCW)や、2025年までに完成予定の新しいウォーターフロント公園などに、さらに16本の桜の木を植える計画をしている。シアトル初の日系人市長ブルース・ハレル氏も今回の計画に関して、「シアトルにおける日系アメリカ人コミュニティーの回復の象徴」と言葉を寄せ、州内だけでなく、海外からの観光客にとっても魅力的なスポットとなることに大きな期待を寄せている。