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フェデラルウェイで青森県八戸市の写真展

2018年11月29日から12月5日まで、フェデラルウェイにて、青森県八戸市の姉妹都市提携25周年を記念した「交流写真展」が開催された。会場となったフェデラルウェイ・パフォーミング・アーツ・アンド・イベント・センターには、八戸市民が撮影した写真109点が展示され、約400人が訪れた。

写真は、八戸市が「フェデラルウェイ市に紹介したい、八戸の土地に息づくスピリット(精神)」をテーマに市民から募集したもの。8月から9月の2カ月間で、日常のひとコマや祭事、四季折々の風景の作品が集まった。展示会期間中には、「写真をデコる」ワークショップも行われた。写真投稿SNSのインスタグラム人気から、日本でも若者を中心にブームとなっている写真デコレーション。フェデラルウェイ市内の4校から参加した高校生40人が、自分の写真と八戸市民の写真をコラージュし、思い思いのユニークな「デコ作品」を完成させた。この作品は、フェデラルウェイ市民から募集した写真と併せて1月24日から30日に八戸市で開催される、「交流写真展 in 八戸」で展示される。

両市の姉妹協定は、八戸市国際交流のまち推進協議会の活動の一環。八戸商工会議所と以前から友好関係にあったタコマ・ピアース郡商業会議所を通じて、タコマ市長から隣接のフェデラルウェイ市を紹介されたことをきっかけに、両市の相互訪問などを経て、1993年8月1日、八戸市で姉妹都市提携書が交わされた。これまで両市の相互訪問や青少年派遣などで交流を続けている。

(文:ブルース・ラトリッジ、翻訳:小林真依子)

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