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新シアトル市長にジェニー・ダーカン氏 女性市長は1926年以来

Mayor Jenny Durkan at Candidate forum at Nagomi tea house in 2018. Photo by Nick Turner

シアトル市の新市長を決める一般投票が11月7日に行われた。開票された18万8,600票のうち、元米連邦刑事のジェニー・ダーカン氏が57.48%(10万8,410票)を獲得し、当選確実となった。シアトル市での女性市長誕生は、1926年以来初めて。

事前投票で21名の候補者のうち上位4名が女性で、首位のダーカン氏が同性愛者であることを公表するなど、各メディアで「歴史的な選挙」との呼び声も高かった今回の市長選。11月の本選挙では、事前投票で上位2名だったダーカン氏と都市計画家のキャリー・ムーン氏による一騎打ちと見られ、その動向に注目が集まっていた。

「改めて責任の重大さに身の引き締まる思い。歩みは今日から始まります。市の緊急課題であるホームレス問題に、一丸となって取り組む必要があります」と、ダーカン氏は開票翌朝のニュースレターで述べた。また、ムーン氏は「市の問題に対するダーカン氏の大胆な姿勢には圧倒される」と記者会見で敗北を認め、ダーカン氏の勝利をたたえた。

ダーカン氏は全ての人々が守られる都市を目指し、次を公約として主に掲げている。必要な家族への家賃補助支給、シェルターのベッド700台増、マイクロ・ハウジングと呼ばれる約30平米以下の安価な居住物件を任期1年目に1,000戸建設、シアトル市の公立学校を卒業した生徒のコミュニティー・カレッジ学費無償化、リンク・ライト・レールの拡充、シアトル市警察の再編成と連携強化など。

(小林真依子)