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ワシントン州保健局がCOVID-19ワクチンの追加接種の推奨対象を拡大

ワシントン州保健局よりCOVID-19ワクチン情報(10月22日)

ワシントン州居住者および就労者は、ビザ・ステータスや市民権、保険の有無に関わらず、対象年齢であれば誰でも新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンを無料で接種することができます。

ワシントン州保健局が、COVID-19ワクチンの追加接種の推奨対象を拡大しました。現在の推奨対象について教えてください。

ワシントン州保健局は、CDC(米疫病対策センター)の推奨対象変更に伴い、州内のCOVID-19ワクチン追加接種について推奨対象を変更しました。①65歳以上の高齢者、②長期ケア施設に住む18歳以上の成人、③重症化リスクを高める疾患がある50歳から64歳までの成人には、ファイザー製ワクチンの追加接種が強く推奨されます。また、①重症化リスクを高める疾患がある18歳から49歳までの成人、②医療従事者、教育機関従事者、公共交通機関従事者、郵便局員など感染リスクが高い職業に就く18歳から64歳までの成人も、ファイザー製ワクチンの追加接種を受けることができます。重症化リスクを高める疾患として、がん、慢性腎臓病、肺疾患、糖尿病、ダウン症、心臓疾患、HIV感染、免疫疾患、肝疾患、肥満、脳卒中、認知症やアルツハイマー、鎌状赤血球症などがあり、臓器移植からの回復過程にある場合や妊娠している場合も推奨対象に含まれます。追加接種は、ファイザー製ワクチンの2回目接種から最低6カ月間を経た後に受けることができます。

詳細:www.doh.wa.gov/Emergencies/COVID19/VaccineInformation/VaccineBoosterDoses

ワシントン州保健局からのCOVID-19およびワクチン日本語情報
www.doh.wa.gov/Emergencies/COVID19/Japanese

ワクチン接種予約が可能な医療機関の検索はこちらから
https://vaccinelocator.doh.wa.gov

問い合わせ:COVID-19情報ホットライン ☎1-800-525-0127

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。