Home 日系コミュニティー シアトル国誠詩吟会、3年ぶ...

シアトル国誠詩吟会、3年ぶりの新年会

By 河野 光

シアトル国誠詩吟会は1月28日、川部メモリアルハウスにて3年ぶりの新年会を開催した。司会の渡辺国士氏による人格陶冶じんかくとうや の詩吟、先亡者への黙とう、バーカー国薫氏による会詩合吟かいしごうぎん 、汀泉国信会長の挨拶で幕を開け、その後はメインの吟詠プログラム第1部は絶句、第2部は律詩を楽しんだ。詩吟は、漢詩や和歌などのさまざまな形態の詩に、節をつけて自分の声で喜びや悲しみ、憤りなどの感情を表現する芸術で、習得するには長い年月を要する。会員たちは皆、詩吟を続けていることが元気で楽しく生きる力の源と言い、仲間で集まれる喜びを和気あいあいと笑顔で語り合った。

メインプログラムの後は参加者全員での食事と恒例の記念撮影。顔を合わせての集まりは約4カ月ぶり。またひとつ、詩吟を通して仲間との思い出が増えた

約4年間のシアトル生活を終え、2022年5月に日本へ帰国。運動オンチのインドア派に思われがちだが、屋内にこもっているのが大の苦手。犬とお酒と音楽が友だち。愛犬と2〜3時間地元を散歩するのが日課。