By 河野 光
１９４２年2月19日の大統領令９０６６号によって、西部防衛司令官はパシフィック・ノースウェスト地域の日本人・日系人の夜間外出禁止令、続いて強制立ち退き令を布告し、ベインブリッジ島の日系住民を手始めに12万人が全米10カ所の収容所に送られた。ワシントン州歴史博物館は2月16日（木）、同月４日に初日を迎えた展示、「レジリエンス − サンセイ・センス・オブ・レガシー」のオープンを記念しイベントを開催する。同展示では、EO９０６６号によって日系アメリカ人が受けた悲しみや痛みを反映した作品が、8人のアーティストによって表現される。イベントの後、7月7日（金）まで展示は継続予定。
＊毎月第３木曜３－８pmは入館無料。そのほかの日はウェブサイトを確認。
“Resilience – A Sansei Sense of Legacy” Exhibition Opening
日程： 2月16日（木）6 – 8 pm
場所： Washington State Historyical Museum
1911 Pacific Avenue, Tacoma, WA 98402
料金： 無料
詳細： www.washingtonhistory.org/event/2023-day-of-remembrance
