日本の航空会社AN A は11日、ボーイング787型「ドリームライナー」の運航数が10万便の節目を迎えた。シータック国際空港で記念式典が開かれるなど、新たな主力機種としての活躍ぶりがアピールされた。
同機は新たな世代機種として、高い燃料効率性と中型機ながら大型機並みの航続距離を持つ。日本企北米報知日本旅行今年9月に開催、7 年目2月11 日にミーティング業も多数が参加、初号機はANAに納入され、世界で初めて商業運行される日本に縁深い機種として知られる。2011年10月以来、350以上の路線で就航し、のべ7500万人以上が搭乗、10万便の運航回数は787型機の総運行数の1/4以上を占めるという。
「7 8 7 ドリームライナーは、特にANAの国際線ネットワークにおいて重要な役割を果たしている機材で、10万便達成と いう節目を迎えたことは、ANAにとっても大きな意味を持ちます」と、ANAの篠辺修代表取締役社長は述べる。今後も787―10型を含む同機種全シリーズを受領、次の節目へ運航便数を伸ばしていく意向だ。
ANAは787―8、787―9型を44機運航中で、同機では世界最大の運航会社。現在はさらに39機を発注している。新型の777―9X型は20機を発注している。
記念式典は11日にシータック国際空港で開かれ、ボーイング民間航空機部門のレイ・コナー社長兼CEOは、「この節目が我々の長い信頼関係をより強固にし、今後も多くの節目をANAとともに祝っていくことを楽しみにしています」と語った。
(N・A・P)