アメリカ政府は11月8日より、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として2020年3月より導入していた渡航制限を解除し、米国市民、永住者、移民ビザ保持者以外の18歳以上の渡航者全てに、新型コロナワクチンの接種証明と搭乗前72時間以内の検査による新型コロナ陰性証明と宣誓書提示を義務付けている。承認されるワクチンは、ファイザー、モデルナなどを含む6種類。免疫不全などがある18歳以上、もしくは2歳から17歳でワクチン接種済みの大人が同伴の場合は接種完了者と同様、未接種の大人同伴ででの入国の場合は、搭乗前24時間以内の検査による陰性証明の提示が求められる。
(河野 光)