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マーベルファン必見! ポップカルチャー博物館で「Marvel: Universe of Super Heroes」展

 

マーベル・コミックは、2019年に80年周年を迎える。シアトル・センターにあるポップカルチャー博物館(MoPOP)では、マーベル・コミックをテーマとしたエキシビジョン「Marvel: Universe of Super Heroes」を開催。300点以上の原画、小道具、衣装が公開され、同博物館では過去最大の展示規模となる。

マーベル・コミックは『スパイダーマン』『キャプテン・アメリカ』などでおなじみ、2大アメリカン・コミック出版社のひとつ。同社がジェンダー、人種、宗教といった社会的テーマに、コミックという「視覚文化」をから一石を投げかけてきた点に注目し、スーパー・ヒーローの誕生から、マーベル作品の魅力を反映した映画作品まで、その歩みと活動を振り返る。

実際にマーベルのオフィスを再現した会場(Concept artwork by Studio TK)

「マーベル・コミックは従来のアクション・コミックの枠を超え、視覚効果と感情のダイナミズムを作品に盛り込んできました。いつも世の中を反映したものであり、誰もがスーパー・ヒーローになれるというメッセージが最も印象的です」と、マーベル・エンターテインメントのブライアン・コスビー氏はコメントを発表している。

アメリカン・ポップカルチャーの象徴であり遺物に触れるエキシビジョン。公開は2018年4月21日(土)から。詳細は、ポップカルチャー博物館ウェブサイトにて。

 

(文:小林真依子)

北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。