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リンク・ライトレール、 ベルビューのトンネルがついに貫通

イーストリンク路線のマップ(参照元:サウンド・トランジット)
イーストリンク路線のマップ(参照元:サウンド・トランジット)

2023年に運行開始を目指すリンク・ライトレールのイーストリンク路線。そのイースト・メイン駅とベルビュー・ダウンタウン駅をつなぐトンネルが貫通したと7月20日、運営会社のサウンド・トランジットはプレスリリースで発表した。予定より5カ月早い15カ月で完了した。

トンネルはシークエンシャル掘削法(SEM)によって進められた。工事を担当したアトキンソン・コンストラクションによると、観測データ化したトンネル内土壌の様子によって、掘削を従来より安全かつ効率的に行うことができたという。同トンネルは今後コンクリートで固める作業が開始される。

「トンネルは長年にわたる計画と、工事に関わる労働者、地元リーダーなど関係者の努力の賜物。イーストリンクはコミュニティーをつなぎ、経済を支える。また地域の人々が渋滞を回避するための、早くて信頼性のある交通手段をもたらす」と同社ボードメンバーのクラウディア・ バルドゥッチ氏はコメント。

イーストリンク路線は、シアトル・ダウンタウンからレドモンドのオーバーレイク方面までの14マイルを10駅でつなぐ。2023年に運行が開始された後、2024年にはさらにレドモンド・ダウンタウンまでの3.4マイル延長される。

ほかにも現在建設中のノースゲート路線は、2021年にユニバーシティー・ディストリクト、ルーズベルト、ノースゲートに達する予定。2024年には北はリンウッド市、南はフェデラルウェイまで延長され、最終的にエバレット、タコマ、ウエスト・シアトル、バラード、カークランド、イサクアまでを結ぶ。2040年までにリンク・ライトレールは、毎日約60万人の乗客を運ぶことになると予想されている。

リンク・ライトレールの拡張について、詳細は同社ウェブサイ(www.soundtransit.org/Projects-and-Plans)へ。また掘削が完了したトンネルの様子は、同社動画サイト(https://vimeo.com/276911242)で確認できる。

編集ライター。金融機関で勤務の後、留学のためシアトルへ。毎日の小さな「オモシロイ」を求めて日々シアトルを探索中。テクノロジーの町にいながらアナログを楽しむ関西人。