キング郡議会は15日、韓国の光復節を讃える採決を行った。議決書ではワシントン州と韓国間における友好関係について言及。姉妹郡、姉妹都市関係などを通した経済、文化関係における韓国系社会の寄与について触れている。韓国系米国人はキング郡ではフェデラルウェイ、シアトルを中心に、またワシントン州全体では13万6千人以上が居住するという。
1945年8月15日の第二次世界大戦終戦で、日本が35年にわたり行ってきた朝鮮半島の植民地政策から解放、大韓民国が48年に建国されたことに加え、起草人となったピート・ヴォン・リーチバウワー郡議は朝鮮戦争などの過去を通して築かれた韓国、米国間における関係についても讃えた。
(N・A・P)