今月末に三重県の伊勢志摩で開かれる第42回G7主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が、地元放送局の特別プログラムで配信されることになった。英語番組NHKワールドを配信するタコマのKBTC局で午後6時から30分番組「NHKニュースライン」が特別番組を組み、5月23日から27日にかけて放送する。
KBTCは3月22日からNHKワールドの24時間配信を行っている。番組では30分の間に主要国首脳の会議で議論される国際、環境、社会問題や経済、貿易、外交に関する分析、ニュースが紹介される。
チャンネルはKBTC28・1、KCKA15・1、コムキャスト12、コムキャストHD108。
伊勢志摩サミットは8年前の洞爺湖サミット以来となるアジアでの開催となる。参加国はホスト国の日本に加え、米国、英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、EU(欧州連合)。
KBTCはタコマ、シアトルを中心にカナダ国境からワ州南部までサービスを展開。同地域で430万人の視聴者層を抱える。24時間放送のNHKワールドはKBTC28・2、KCKA15・2、コムキャストHD115で見ることができる。
NHKワールドに関する情報は、www3.nhk.or.jp/nhkworld、KBTC局に関しては、www.kbtc.orgまで。
(N・A・P)