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シアトル近郊寺社で久しぶりの初詣

By 河野 光

アメリカ椿大神社で初詣をする人々。鳥居の隣のおみくじ掛けにはおみくじがたくさん結ばれている。「凶」や「大凶」を引いた場合、神社に留めておくことで「凶返し」ができると言われている。良い結果のおみくじは持ち帰り、保管する

2023年元旦、新型コロナウイルス感染症の蔓延が鎮火し、シアトル近郊の寺社は約3年ぶりとなる初詣を楽しむ人々で賑わいを見せた。初詣の参拝時期に厳格なルールはなく、1月3日までの参拝を初詣とする考え方や、「松の内」と呼ばれる門松が玄関に飾られている期間(関東は7日、関西は15日まで)か、遅くとも節分(2月3日)までとされることが多いと言われる。日本よりも忙しなく過ぎるアメリカの正月。、今からでもぜひ、今年の幸せを願いに初詣に出掛けてはいかがだろう。

シアトル神護寺で販売されているお守り各種。一般的にお守りの有効期限は購入から1年とされており、初詣で新しく買い換える人が多い
Jingoji Buddhist Temple
502 Redmond-Fall City Rd. SE, Redmond, WA 98052
☎️ 425-222-4710

 

 

河野 光
約4年間のシアトル生活を終え、2022年5月に日本へ帰国。運動オンチのインドア派に思われがちだが、屋内にこもっているのが大の苦手。犬とお酒と音楽が友だち。愛犬と2〜3時間地元を散歩するのが日課。