ハワイ州第一区から選出の日系連邦議員マーク・タカイ氏が20日に死去した。49歳、すい臓がんだった。
同氏は三世でハワイ大学卒業。27歳で州下院議員に当選した。州兵として2009年にクウェートへ派遣された経験も持つ。コリーン・ハナブサ連邦下議(当時)の上院選立候補のため、2014選挙で立候補。初当選を果たしたが、その後病気を発し、5月には闘病のために再選を辞退する旨を発表していた。
全米日系市民協会など日系団体を含め、関係者が若い死を惜しんでいる。
後任候補にはハナブサ前下議が立候補を発表している。
(N・A・P)