日本航空（JAL）は2023年7月5日、住友商事と提携し、海外から日本への旅行・出張者を対象とした衣料シェアリングサービス「Any Wear, Anywhere」を試験的に開始することを発表した。渡航先で衣類をレンタルすることで、手荷物の軽量化に伴う二酸化炭素排出量の削減を目的とする。同サービスは、予約サイトから訪日時期や用途に合った衣料セットを選択し、宿泊先のホテルで受け取り、返却が可能。貸し出す衣料はアパレルの余剰在庫や古着を活用し、洗濯・クリーニングすることでシェアリングを促進する。サステナブル・ツーリズム（持続可能な観光）への関心が高まる中、旅のすべての面で、よりサステナブルな選択を希望する旅行者が増えている。同社は本サービスの利用を広げ、旅行・出張をより持続可能なものに変えていくことを目指す。
詳細：https://press.jal.co.jp/ja/release/202307/007480.html
