ボーイング社が17日、全日本空輸(ANA)へ50機目となる787―9型機「ドリームライナー」を引き渡し、エベレットのペインフィールドで記念式典が行われた。同機を50機受領したのはANAが初めてとなる。
同機は記念の特別塗装が施され、17日にエベレットを建ち、18日に羽田空港に到着した。30日の羽田―ジャカルタ線が初便、その後予備機として運用、9月6日から羽田―シンガポール線、羽田―香港線で本格導入される。
ANAは2004年にローンチカスタマーとして787型機の50機購入を発表。83機を発注している。ボーイング社は787型はこれまでに1161機を受注、445機を納入している。新型となる787―10型は2018年以降の納入を予定している。
(N・A・P)