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ライトレイル利用増 平日で顕著、利便性

シアトルダウンタウンからキャピトルヒル、ワシントン大学までのライトレイル北路線開通から約1年。南路線はシータック国際空港から1駅延長した昨年の利用者数は、前年に比べ大幅に増加した。サウンドトランジット社が17日に発表した。

同社バス、電車の乗車数は、のべ約4300万人だった。全体で23・1%、ライトレールは65・8%増と利便性が上がったことで利用者が急増している。

特に平日で83・8%の増加、通勤、通学での利用が増えていることがうかがえる。路線延長と共にさらなる交通変革が期待できそうだ。

N.A.P. Staff
北米報知は、ワシントン州シアトルで英語及び日本語で地元シアトルの時事ニュースや日系コミュニティーの話題を発信する新聞。1902年に創刊した「北米時事 (North American Times)」を前身とし、第二次世界大戦後に強制収容から引き上げた日系アメリカ人によって「北米報知(North American Post)」として再刊された。現存する邦字新聞として北米最古の歴史を誇る。1950年以前の記事は、ワシントン大学と北米報知財団との共同プロジェクトからデジタル化され、デジタル・アーカイブとして閲覧が可能(https://content.lib.washington.edu/nikkeiweb/index.html)。