ボーイング社による737型機の発展型、737MAX9の初号機が7日にロールアウトした。同社レントン工場で関係者に披露された。
737MAXは日本でも航空会社で多数導入している737型の後継機となる。新型のエンジンや主翼の端につけられたウイングレットの採用で、従来の737型から燃費を2割改善させた。172席、189席、200席、220席の4機種で構成され、MAX9は最も大きい機体となる。ボーイング社によると、737MAX9として3612機を1月末までに受注している。同機種の商業運航開始は2018年を予定。